:UK雑貨店 GILLESPIE ROAD: イギリス雑貨 ハンドメイド&アンティーク/ヴィンテージ&ロイヤル

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こんにちは、ようこそご訪問くださいました。
日本では入手しにくいイギリスの作家ものハンドメイド雑貨とヴィンテージ&アンティーク雑貨のお店です。お菓子などのティン缶&英国王室グッズのコレクションには自信あり!

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Keep Calm and Carry On チャリティプロジェクト
■KEEP CALM AND CARRY ON プロジェクト■

改めまして、東日本大震災で被害に遭われました皆様にお見舞い申し上げ、犠牲となられた方々の冥福をお祈りいたします。
GILLESPIE ROADでも微力ながら、支援のためにできることをさせて頂きたい企画を考えて参りました。
被災地の現状に心を痛め、また関東では計画停電によりこれまでの生活スタイルを見直す日々が続く反面、原発の事故状況への不安などから買い占めや農産物への風評被害、いわれの無い差別などパニック的な現象も見受けられます。

そんな時、思いついたのが当店でも取り扱っている"Keep Calm and Carry On"のモチーフです。
1939年、ドイツとの戦争に突入したイギリスで作られたポスター。粛々と困難に立ち向かおう、という、やせ我慢の好きなイギリス人らしいスローガンですが、実は実際には使われなかったもの。
2000年になって当時のポスターが見つかり、その洗練されたデザインと言葉のキャッチーさで注目を浴びました。イギリス政府が60年前に作ったデザインということで著作権もなくなっており、このデザインがさまざまな商品に使用されるようになったのです。

私も、ここ何年かちらほらと見かけるようになって、かわいいし本当にイギリスっぽいのでいいなーと思っていたのですが、この由来を知ったのは最近でした。UKバンドのStereophonicsはこのタイトルのアルバムを出したりもしているようです。
当店で扱っているブランドHoolalaでもこのデザインを使ったジュエリーを出していまして、なかなかご好評いただいております。

この言葉が、今必要なんじゃないか。そう思いました。これは時に、前に"DON'T PANIC"という一文を付け加えて使われることもあります。
被災地でない地域のわたしたちは、この言葉を肝に銘じてパニックすることなく、正しい情報とそうでない物を見極めながら日常を送ることが貢献でもある。 落ちついて状況を見極めて、前に進みましょう!というメッセージを込めて、このモチーフのバッジをチャリティ商品として販売したいと思います。

【対象商品】
バッジ 400円
こちらは全額を寄付対象といたします。商品原価は当店で負担いたします。 *完売いたしました*
その他の"Keep Calm and Carry On"モチーフの商品につきましては、売上げの10%を寄付とさせて頂きます。
新入荷 ブレスレット 4200円
リング 2400円
ロケットネックレス 4500円
新入荷 ハート&クラウンネックレス 3200円

また、数量限定アイテムとしまして、
・ティーカップ付きロケットネックレス/ゴールドロケットブローチ/アンティークゴールドブローチ
の3種類、各1点については価格の50%を寄付対象とさせて頂きます。

【4/17:第一次寄付ご報告】
4/15までに皆様からお預かりした寄付金は14,460円となりました。こちらに私個人から端数を足した15,000円を下記の通り被災地での支援活動を行っているNPO/NGOにインターネットを通じて寄付させて頂きました。
難民を助ける会:10,000円
セカンドハーベストジャパン:5,000円
いずれも早期から被災地入りし、炊き出しやニーズのヒアリングなどのきめ細かい支援を行っている団体で、ウェブ上で支援の報告などを行っています。
大きな額ではありませんが、いくつかの団体に分けたかったため2つとしました。今後もこのキャンペーンは続けますので、次回はまた別の団体に寄付をしたいと考えています。

【7/14:第二次寄付ご報告】
大変に遅くなりましたが、7/10までに皆様からお預かりした寄付金が7,690円となりました。 そこで、こちらに私個人から端数を足した8,000円を,今回は岩手県遠野市を拠点に、沿岸部被災地の支援に当たっておられます「遠野まごころネット」さんに寄付させて頂きました。
今回の震災を機に地元から発生した自発的な市民グループの活動です。アクセスの悪い沿岸被災地へ、全国からの支援の窓口ともなっています。これからは、たぶんまごころネットさんのような地域に根ざした組織が中心となって長期戦に当たって行かなくてはいけないでしょう。近々NPO法人化もされるとのこと。
できるだけ、直接かつすぐ被災者の方々に役に立つような寄付を、というスタンスでこれまでも寄付先を選ばせて頂いていましたので、対象商品をお買い上げくださいました皆様にはご了承いただけますと幸いです。


最後に今回の企画に付いては、HoolalaのSamの多大なる協力があったことを記しておきたいと思います。震災発生時から心遣いをもらったのはもちろん、急な依頼にも関わらず迅速に対応してくれた上、価格面でもだいぶお手伝いしてもらいました。
Thank you soooo much for your help and concern for Japan, Sam!! : )