クリスマス・プディングとは、イギリスで伝統的に食べられる超・濃厚なフルーツケーキのようなお菓子。
ヴィクトリア朝時代からこの中にシルバーチャームやコインを埋め込んで、引いたもので翌年の運を占う慣習がありました。最近日本でもポピュラーになったフランスのガレット・ド・ロワの陶器のフェーヴに似ていますね。
このセットは伝統的にプディング・チャームに使われた幸運のモチーフが揃っています。 馬蹄(幸運を呼ぶお守り)とウィッシュボーン(鶏肉の胸の二股の骨。これを左右から引っぱって長い方を取ると願いが叶うと言われています)、シンブル(これは結婚できないという不運という説も?)、ボタン(独身男性の幸運とか)、豚(これもクリスマスには幸運を運ぶと言われています)。テディベアやくるみはクリスマスのモチーフですね。
オリジナルの可愛い台紙つき。
もちろん本来の目的や、アクセサリーにしてもかわいいですが、この台紙のまま小さなフレームに入れて飾っても素敵です。
年代:不明(1940'S?)
サイズ:台紙11.5x9.2cm